こんにちは、はな夫(@logicalifer)です。
我が家では30年前にはな夫が使っていたプラレールを子供が使って遊んでいます。
30年前の電車、レールですが、まだまだ現役で遊べるのはさすがプラレールです。
でも、そんな古いプラレールに電池を入れて動かすのはちょっと怖いのです。30年前のおもちゃ用モーターですし、出火したりしないかな?と。
そこで、ネット検索すると、色々とモーター交換する手順が紹介されていましたので、我が家でもモーターの交換をしてみました。
モーターを交換する車体
今回モーターを交換するのは、この車体になります。
ブルートレインのEF65という列車です。
本物も引退し、プラレールも販売はしていないようです。
ですが、なぜか我が子は気に入っているので、こちらを蘇らせます。
プラレールを開けてみる
早速プラレールを開けてみます。
中身はこんな感じです。
ここまでは、電池の交換する際に開くので、よく見る光景です。
下部後方のネジを外す
次に下部後方にある2つのネジを取り外します。
すると、このようにギヤボックスを取り外すことができます。
ギヤボックスを開ける
このギヤボックスを開けるために、一つネジを外します。
そうすると、ギヤボックスを開けることができます。
そーっと外してみると、このような中身になっています。
長年のホコリが汚いですが、このあたりも綿棒で掃除していきます。
思いの外ギヤがいっぱいあるので、開けるたびに写真を撮って、元の位置に戻せるように備えます。
モーターを取り出す
金属の部品をどかすと、モーターが取り出せました。
ミニ四駆世代にはお馴染みのノーマルモーターでした。
このモーターは30年以上眠っていたものになり、使用するにはちょっと気が引けるので、現役引退してもらいます。
トルクチューン2モーターに変更する
我が子は坂道を多用したり、たくさん列車をつなげたりするので、新しいモーターとして、トルクチューン2モーターを選定しました。
こちらもミニ四駆世代にはお馴染みのモーターです。いつの間にかバージョン2に生まれ変わっていたようです。
載せ替えます。
元に戻す
ここからがなかなか大変な作業です。ギヤや銅板を元にあったとおり戻し、ギヤボックスの蓋を閉めます。
なかなかコツがつかめず、間違ってギヤをおいてしまったり、30分くらい格闘していました。
最初に撮った写真で一個一個のギヤの位置を確認するのが大事です。
片側にモーター、ギヤをセットし、蓋をしめるように反対側をカポっとはめます。
このとき、モーターの電極が正しく銅板に触れるようにも注意する必要があります。
タイヤのゴムを交換する
タイヤのゴムが干からびていたので、こちらも交換しました。
並べてみると、古い方は色あせているというか黒ずんでいます。
プラレールの車輪のゴムも販売されています。
こちらは昔も今もサイズ変わらないようです。
車体にタイヤをセットしました
ギヤは中央ではなく、やや左寄りになるので、向きに注意する必要があります。
車体にうまくハマる向きに置けばOKです。
ギヤボックスを車体に組み立てる
組付け自体はそんなに難しくありません。
まとめ
以上で、モーターの交換完了です。
実はこの後、車軸とギヤがが空転したりと、経年劣化による不都合も出てきたりしましたが、綺麗に掃除したり、車軸を他のプラレールと交換することで、元気に動くようになりました。
また、トルクチューン2モーターを使うことにより、最新車両よりもスピードが出て、たくさんの列車を牽引できるということも分かりました。
もし、古いプラレールが眠っていて走らせたいという方がいたら、ぜひモーターの交換することをおすすめします。
コメント
ミニ四駆の時代を懐かしく思い出しました。僕はハイパーダッシュモーターで時代が止まってたんですが、こんなモーターが出てるんですね。
私も同じくそこで時代が止まってました。特に両軸タイプがあるなんて衝撃的でした。