こんにちは、はな子(@logicalifer)です。
ジーナ式がすっかり軌道にのり、保育園に入園しても問題なく毎日を過ごしていたのですが、1歳4ヶ月の時に2週間ほど早朝覚醒で悩まされました。
1歳の1年の中でも一番大きなトラブルで、これまで順調だったジーナ式ができなくなるのではないかと、当時相当しんどかったことを今でも覚えています。
それ以外にも小さなトラブルはありましたが、その時の様子は1歳の実践記録でご紹介しています。
今回は、早朝覚醒が起こった時の子どもの様子と、その時の我が家の対処法についてご紹介致します。
生後12~18ヶ月のスケジュール
【ジーナ式スケジュール (生後12~18ヶ月)】
7:00 起床・授乳① + 朝食
9:30~10:00 朝寝
(~10:00 おやつ)
12:00 昼食
12:30~14:30 昼寝
14:30 おやつ + 授乳②
17:00 夕食
17:45 入浴
(18:30 授乳③)
19:00 就寝
お昼寝上限 2時間
実際のスケジュール(保育園の日)
【実際のスケジュール 】 ※青字は12~18ヶ月のスケジュールとの相違点
7:00 起床・朝食
9:30 おやつ
11:30 昼食
12:00~14:30 昼寝
14:30 おやつ + 牛乳
17:30 夕食
18:00 入浴
19:00 就寝
ある日突然、始まった
ジーナ式が完全に生活の一部となり、何の問題もなく過ごしていたある日のことです。
いつもは朝7時に起こすまで寝ているか、起きてもおとなしくゴロゴロしているのですが、突然6時半頃に大きな声を出すようになりました。
しばらく様子を見ていたのですが、だんだんと騒いだり最後には泣き出すようになったりとエスカレートしていったので、少し早めに起こすようにしました。
翌日も翌々日も同じような感じで親を呼び、早く起きるようになったので、原因が何かあるのではないかといろいろと考えました。
部屋の環境(遮光・室温・湿度)
まず最初に疑ったのは遮光と室温・湿度です。ジーナ式の基本ですね。
当時はちょうど夏頃で日が昇るのが早かったので、カーテンの隙間からの光漏れが原因ではないかと遮光を強化しました。
もともと遮光1級のカーテンでさらにカーテンボックスがついており、それほど光漏れはしていませんでしたし、実際にこれまで光漏れが問題となったことはなかったのですが、完全遮光が基本なので、少しの光漏れもダメなのではと思い、光をすべて塞ぎました。
室温・湿度についても、部屋の温湿度計の数値は問題なかったのですが、夏で室温が高くなり、本当は蒸し暑く感じているのでは?と考え、エアコンをつけるようにしました。
それでも早朝覚醒は続きました。
空腹
次に、空腹を疑いました。
早朝覚醒が続き、早めに起こしてリビングに連れて来ると、ごはんを食べたいと催促するようになり、7時よりも早く朝ごはんを食べさせていました。
成長期で昼間の食事の量が足りずお腹が空いているのでは?と思い、昼間に食事を多めに取らせたり、夜ご飯の後、寝る前に夜食を食べさせたりしました。
それでも朝早く起きてしまいました。
むしろ夜食を食べる分、朝ごはんの量が減ってしまったので、夜食はすぐにやめました。笑
お昼寝不足
さらに、保育園では毎日朝寝なし&お昼寝時間がいつも短め(1時間半くらい)だったので、お昼寝不足が原因ではないかと考えました。
ジーナ式では、昼間のお昼寝不足が早朝覚醒や夜泣きにつながると言われています。
しかし、休日にスケジュール通り朝寝30分+お昼寝2時間とがっつり寝た日でも、早朝覚醒は止まりませんでした。
さらに、昼間に思いっきり体を動かして遊ばせて、朝寝30分+お昼寝2時間30分と多めにお昼寝させてみても、変化はありませんでした。
結局、原因は分からず
これだけいろいろ原因を探ってみても、結局何が早朝覚醒の原因かは分かりませんでした。
そのうち朝起きなくなるだろうと半ば諦めて、早く起きると時間も持て余すし朝も明るいので、早朝から散歩に出掛けたりとわりと遊ばせてしまっていました。
これが、早朝覚醒が長引いた原因だと思っています。
ここまでで約2週間。当初は朝6時半くらいに起きていましたが、それが6時→5時とだんだんと早くなり、ついに4時台に起きるようになってしまいました。
日中は仕事もあるし、これは非常にまずいと思い、早朝覚醒をなおさなくては!と固く決意をしました。
我が家の対処法
結果的に、2日で早朝覚醒はなおりました。
これまでは早く起きたらすぐに起こしてリビングに連れていっていました。
しかし、早朝覚醒をなおす!と決めてからは、早く起きて呼ばれたらすぐに駆けつけますが、隣で一緒に寝て「まだ夜だから寝る時間よ」とずっと言い聞かせました。
どんなに騒いだりぐずったりしても「朝になるまではだめよ」と言い聞かせて、隣りで寝るフリを徹底しました。
すると、わりとすぐに諦めて、また寝るようになりました。
次の日も同じように4時頃に起きましたが、前日と同様に隣で「まだ寝る時間よ」と言い聞かせたら、前日よりも短い時間で諦めて寝ました。
その翌日から完全に早朝覚醒がなくなり、これまでのように7時に起こすまで寝ているようになりました。
2日で元に戻ったことに拍子抜けするとともに、早朝に散歩したり構いすぎたりしたことを反省しました。
まとめ
何らかの原因で朝早く起きるようになってしまったのは仕方ないことですし、原因も結局分かりませんでしたが、これを長引かせたのは完全に親の対応方法が原因でした。
早く起きたら散歩に行ける、早く起きたら遊べる、と子どもが勘違いしたことが、早起きをどんどん助長させていったと今となっては考えています。
今回の出来事から、何か問題が起こっても、親が一貫した態度を取ることで問題が早く解決するということを身を持って感じました。
この記事が、早朝覚醒でお悩みのどなたかの参考になれば幸いです。
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