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我が家がマンション購入に至るまで

住居

こんにちは、はな夫(@logicalifer)です。

今回は、我が家がマンション購入に踏み切った経緯についてご紹介します。

賃貸vs持ち家というのは永遠のテーマで多くの議論がされていると思います。

我が家もあれこれ悩んで購入を決めましたので、同じように悩んでいるご家庭の参考になればと思います。

なお、あくまで「我々夫婦の状況では」という条件がつきますので、そのあたりはご了承ください。

購入前の住まい

住宅購入前は、会社の社宅に住んでいました。

家賃補助のおかげで、かなり安く住むことができていましたが、以下の点が不満でした。

  1. 家賃補助を適用するためには、家賃総額が◯万円以下という条件があった
  2. 上記条件に当てはめると、築浅1LDKか、築20年ほどの2LDKという選択肢が多かった

家賃補助を適用するためには、家賃総額が◯万円以下という条件があった

会社によって家賃補助の形態は様々だと思います。我々夫婦は別の勤務先だったので、お互いの条件も異なりました。

会社からいくらまで補助が出るという条件だけであれば、自己負担額を多くして家賃の高い部屋に住むことも可能だと思いますが、我々の勤務先ではこの条件があり、自分たちが想定しているよりも、少し低い家賃でグレードを下げた部屋を探すしかありませんでした。

築浅1LDKか、築20年ほどの2LDK

条件に当てはまる物件は、自分たちの行動範囲には築浅1LDKか、築20年ほどの2LDKかという選択肢が多かったです。

その結果、結婚直後の我々は駅徒歩10分、築20年ほどの2LDKに住むことにしました。

二人暮らしをしていた当時は、この条件に満足していましたが、子供が生まれるというタイミングで、心境が変わってきました。

家の不満

子供が生まれるにあたり、改めて賃貸の状況を整理すると、以下の不満がありました。

  1. 家の中に段差が多い
  2. 収納が大きなクローゼット、押入れになっており、使いにくい
  3. キッチンが狭い
  4. 寝室にエアコンが設置できない
  5. 駅から徒歩10分が少し遠いと感じる
  6. 最寄り駅の駅前に飲食店が多い
  7. 交通量の多い道路が近い

築古の賃貸に住んでいる方は、1~4に当てはまる方も多いと思います。

5~7は立地の問題で、大人二人で暮らす分には暮らしやすかったのですが、子育てしやすいかを考えたときに、イマイチだと感じていました。

そこで、住宅購入を検討し始めました

一戸建てvsマンション

我々夫婦が考える一戸建て、マンションのメリット・デメリットは以下のように考えていました。

一戸建てマンション
メリット駐車場代が不要
階下への騒音を気にしなくてよい
マンションに比べて広い
庭や外壁などの管理をしなくて良い
駅近の物件を購入することができる
売却が必要になった際に、リセールバリューが高い
賃貸に出す必要がでた場合に、家賃収入を得やすい
デメリット庭や外壁などの管理する必要がある
駅近の物件の購入は難しい
売却が必要になった際に土地代だけになる可能性がある
賃貸に出す場合に借り手が限られる
駐車場にも月額費用が発生する
周りの部屋への騒音、周りの部屋からの騒音に気をつける必要がある
一戸建てに比べて狭い

これらを並べていくと、我々の価値観ではマンションの方が良いという結論で一致していました。

新築vs中古

これは金額に大きく影響します。新築は入居したら価値が3割減ると聞いたことがあるからです。

ただ、あまりに古い物件に住むのも嫌という気持ちもあります。

我が家は築浅物件も視野に家探しをしていましたが、なかなかいい価格の物件がヒットしませんでした。

中古の場合、価格は安いですが手数料は新築購入よりも高いため、我々が見つけた物件では新築より少し安い程度だったため、これなら新築でいいという結論に達しました。

結果的に新築に入居できて満足度が高いです。

マンション規模

マンションが大規模であるほうが、部屋の単価が安く、共用設備が充実している印象です。

しかし、規模が大きすぎると、入居者コミュニティも大きくなり、知らない人やちょっと変わった人が入居する可能性も高くなります。そのあたりも不安に感じた我が家は、中規模マンションの購入を決めました。

ここは好みによって分かれるところだと思います。

最近の大規模マンションはコンシェルジュサービス、ラウンジ、ゲストルーム、キッズルームやライブラリールーム、シェアオフィスのように使える部屋があったりと様々な共用設備があります。

それらに魅力も感じますが、毎日使うものか?と言われるとNoだなと私達は感じました。

また、駅からの徒歩◯分と宣伝されていても、駅から敷地までの時間であり、敷地に入ってから玄関までの時間はさらにかかります。駅近の大規模物件の場合、下手したら外を歩く時間よりも、敷地内を歩く時間の方が長い可能性だってあります。

階数

我が家はその気になれば階段でも登れる階数の部屋を購入しました。

これは、階数が上がるほど値段が上がっていくことと、ちょうど台風被害でタワーマンションの高層階が話題になったことが理由です。

また、我が家が検討したマンションはいずれも高層階だからと言って見晴らしが格段に良くなる立地でもありませんでした。

リセールバリューについて

周辺地域の分譲マンションがいくらで販売されており、賃貸はいくらで貸し出されているか調査した方が良いと思います。

自分が狙っているマンションと同等グレード、同等の部屋が過去にいくらで分譲されていたかを確認します。また、賃貸情報サイトで、そのマンションの部屋が賃貸に出されているか確認します。

そこから、いくらの部屋がいくらで貸し出されているかの相場感を確認します。

もし、我が家が賃貸に出すことになった場合に、いくらで貸すことができそうか、その場合、住宅ローン以上の金額となり、ローン返済にプラスに働くかを確認します。

また、売りに出されたマンションがいくらで売られているか(リセールバリュー)がどの程度かを調べます。このあたりはデベロッパーの方に教えていただきました。

駅からの距離について

駅近の物件、特に徒歩3分以下の物件はリセールバリューが下がりにくいという記事を読み、駅徒歩3分以内の物件をターゲットに探しました。

何件か見学にも行きましたが、決め手に欠けていたところ、新しい分譲マンションのネット広告を見つけ、すぐにモデルルームへの見学予約を行いました。そこからは早かったです。見学して、話を聞いて、2週間後には申込みまでしていました。

最初の物件のモデルルームを見学して、本格的に探してみようかなと思ってから1ヶ月程で決めていました。

人生で一番大きな買い物の割には、悩んだ時間が短かったと後で思いますが、大きな買い物なので勢いが無いと買うのは無理です。

また、購入後も近場のマンションの情報をチェックしていますが、未だに購入物件が一番良かったと思っています。

多少部屋の作りで気になる部分があるものの、全てが完璧な物件というのはなかなか難しいです。それうよりも、自分達が物件に期待する条件に優先順位をつけて、低優先度のものには多少目をつむったほうが、色々見つかると思います。

住宅ローン控除を考慮する

2021年1月現在は、住宅ローン控除があります。

年末のローン残高に対して1%の控除が得られます(最大40万円)。

そのため、金利が1%以下で借入額が4,000万円以下の場合、控除の方が大きいという条件が出てきます。

我が家の場合はこれに該当することも購入の後押しになりました。

また、繰り上げ返済をした場合の総支払額がいくらになるのか、10年後から35年後まで、5年単位で試算しました。

その結果、我々が想定しているローン返済の計画だと、利息合計<控除額となり、実際の借り入れ額よりも低くなることが分かりました。

ただし、この制度は2022年度に見直しが入る可能性があり、今後はこのようにいかなくなるかもしれません。

また、変動金利で住宅ローンを借り入れた場合、将来の金利次第では1%を超え、利息合計>控除額となる可能性も十分あります。あくまで2021年1月時点での試算ということを明記しておきます。

まとめ

まとまりがない文章になったしまいましたが、我が家が住宅(マンション)購入に至った経緯、考えをご紹介いたしました。

全ての方に当てはまるものではありませんが、参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

共働き夫婦が育児をしていく中で、”ロジカルに衣食住”をテーマに、日々の生活、育児を効率化する取り組みの記録を発信しています。

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