こんにちは、はな夫(@logicalifer)です。
今回は我が家の資産運用の考え方を公開します。
低金利時代の現在は、銀行に預金を預けても利子が全然つきません(2020年12月時点)。
そのため、一般家庭だから投資なんか無縁とは言ってられません。
資産運用について悩んでいる子育て家庭の方の参考になればと思います。
銀行に預けるとどうなる?
まず、銀行に貯金をした場合について考えてみます。
2020年12月時点で、三菱UFJ銀行の普通口座に貯金した場合の利息は、下記ページによると年0.001%。
100万円を1年預けているとなんと10円の利息がもらえます!
。。。ATM手数料にもなりませんね。もし1,000万円預けていても金利は変わらず年0.001%。100円の利息がつきます。
金利が増える定期預金にしても、年0.002%。2倍というと聞こえはいいですが、微々たるものです。
これがネット銀行だと、少しよくなります。
例えば、イオン銀行+イオンカードセレクトを持っていれば、ランクによって変わりますが、年0.01%~年0.1%までアップします。最高ランクなら、100万円を1年預ければ1,000円の利息がつきます。
それでも、年0.1%が最高です。
そのため、我が家では現金として必要な最低限のお金以外は、投資にまわして運用をしています。
投資信託
まずは投資信託です。
SBI証券では、”「投資信託」とは、多くの投資家から集められた資金をまとめて、運用の専門家が複数の株式、公社債などに投資し、運用する金融商品です。”。と説明されています。
簡単にいうと、お金をプロに預けて、代わりにお金を増やしてもらう仕組みです。儲けてもらう代わりに手数料を支払います。
投資信託は積立投信という、毎月(場合によっては毎日)自動で積み立てていく仕組みがあるため、我が家では毎月一定金額を拠出することを毎月の貯金の代わりにしています。
我が家の特徴としては、夫婦がそれぞれ証券会社に口座を開設し、家計の資産を運用しています。
理由は以下の3つです。
- NISA枠を二人分活用するため
- それぞれの観点で投資先を選ぶことで、投資先に多様性を持たせるため
- 投資方針を各々が決めることで、もめないようにするため
1つめのNISA枠については、一般NISAであれば120万円/年、積立NISAであれば40万円/年という非課税枠が決まっているからです。
2つめの多様性については、お互いに金融のプロではないため、何がベストか分かりません。そのため、投資先を多様化することで、何かがダメでも何かが儲かればよいという考えです。
3つ目の方針については、投資銘柄に関する思惑や売買のタイミングに関する意見が異なると、どうするべきかわからないためです。そこで、我が家では拠出する金額だけを決めて、運用はそれぞれに任せています。
また、投資信託は長期的に見る必要があるので、毎月の成績はチェックしますが、どちらの方が良いからどうするべきといった話し合いはしません。きっとケンカの原因になります笑
個別株
我が家は個別株も保有しています。主な目的は株主優待です。個別銘柄の株価を追っていくのはしんどいですし、金融のプロでもありません。
株主優待で有名な桐谷さんのことを知り、自分達が株主優待をもらって嬉しい銘柄を保有しています。
株主優待の例は下記の記事に記載しています。
自社製品詰め合わせ、お得な優待券、非売品がもらえるなど、その企業ならではのものがいただけます。多少株価が下がったとしても、優待があるからいいか!という気持ちにもなれます。
この個別銘柄についても、それぞれで決めて投資しています。
また、一般的に株主優待品は2倍保有すれば2倍もらえるというものではなく、100株保有が一番コスパがいいことの方が多い印象です。
そのため、お得だと思う銘柄については、二人がそれぞれ100株ずつ保有することにしています。(ただし、いくらで買うという点はお任せです)
運用の成果
本当に投資をすると貯金よりお得なの?ということで、我が家の2020年の資産はどうなったのか、検証してみます。
下のグラフは、2020年に投資に回した金額を仮に全額貯金した場合と実際の運用結果について、2019年末の資産を100とした比率の推移です。
2020年はコロナ禍の影響で、2月、3月は株価が大きく落ち込みましたが、その後持ち直しています。そして、11月には株価高の影響により、貯金だけだった場合よりも資産が増えたという結果になっています。
この先どうなるかは分かりませんが、3月に手放していたら大きくマイナスだったものが、プラス転換したことから、この先も資産運用を続けようと考えています。
まとめ
以上、我が家の資産運用の考え方のご紹介でした。
株式投資と聞くとギャンブルみたいなイメージがありましたが、運用方針をしっかりと持つことで、リスクの小さい投資も可能です。
上記はあくまでも一個人の意見ですが、どなたかの参考になれば幸いです。(投資は自己責任でお願いします。)
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